jzv.べっぴんインデックスへ戻る RASPY.bepp.in_index
ダミ声世を制す
(2021)

ダミ声世を制す それに変わった発声のアーティスト さん達っ!・・のリンク集:mp3のリンクは
次面を開きます。本文文字ページは左に残っている ハズです。 これらのアップ音源はFMラジオ音質です。
気に入ったらCDなどを購入しましょう。サポートアーティスト

だみごえさんと聞いて、誰を思い出しますか?
ジャズ界ではサッチモさんが有名ですね。
Louis Armstrong 渋い!! 別格な別嬪

でっ
でで

でででで

洋楽関係では、なんつーてもトムウェイツさんでしょう?
素敵なダミ声は そのオレのピアノはずっと呑み続けているよー[The Piano Has Been Drinking]と




では冒頭に掲載のサッチモさん

代表曲を聴いてみましょうか?

ビルボード年間ヒットチャート

1963年で74位だった曲で

Wonderful World
こ の 素 晴 ら し き 世 界

サッチモさんの歌うワンダフルワールド


あと 変わった声では爬虫類系な発声とも云われるマークボランさんとか
でも マークボランの初期 1964年〜トビー・タイラーという
芸名でデビューした頃はボブディランに憧れていた様子が伺えまして、

Toby Taylor歌うディランのBlowin'in The Wind「風に吹かれて」素直な声です。
Mark Feld(本名)こと、芸名Toby Taylorは、のちにMarc Bolanという
ロック界で名を馳せる人になったのですが、MarkをMarcに そして
ボブ・ディランBob Dylan から部分的にいただいて、Bolan
になったというのは、 グラムロック信奉者やボランファンには有名な話

他には、Sylvie Vartanが初期に歌った Beyond The Rising Sunのカバー
フランス語の Il faut trouver son coin de ciel
Ce titre date de 1966. Il est extrait de l'Album
"Il y a deux filles en moi" Musique : Bolan と
作者はMarc Bolanです。当時1966年シングルで発売されました。
 がヒットせず!少し爬虫類声になったアコースティックボラン様

シルヴィの Il faut trouver son coin de ciel とボラン[Toby Taylor]の Beyond The Rising Sun 聞き比べてみますか?



ちょっと話しがソレマシタ。 戻します。

1962年にはファッション雑誌"TOWN"の9月号に取上げられ、King of the mods
として紹介されましたし、紳士服のカタログにもモデルとして掲載されました。

1947年に生まれ、モッズの時代に青春時代だったマークフェールド青年

Toby Taylorとしてディランの Blowin'in The Wind「風に吹かれて」を歌った
その声は・・・まだ爬虫類的発声ではありませんね。普通のシンガーです
1965年のこのシングル・・・・まったく売れませんでした。

そして時は流れ66年前出のBeyond The Rising Sunの後 爬虫類の大量発生
いや 大量発声が完成します。 マークボランとしてAcoustic Glam rockが
完成しつつあります。 僕の好きな曲を2曲プレイしましょ
66年のCat Blackと   68年のTyrannosaurus Rexになった時のHot Rod Mama

ビートルズの解散によって、ロックの世代交代が行われた時代でもありましたね。
69年後半から始まったハード・ロックやアートロック・サイケデリックロックの
台頭は、それまで若者達を支配していたポップなPopsから若者達を開放するかのごとく、
世界中に流行しました。 僕はそんな時代に中学卒業・高校生になるという時期
その一方で、モッズカルチャーで育ったマークフェールドは、ギンギンファッションで
グラマラス!!グラム・ロックといわれるジャンルを確立しました。教祖的ですね。
グラムロックの最盛期1970年初頭。71年にあの名盤が誕生しました。
そう!! 電気の武者 その中から ゲットイットオン・Bang A Gongは必聴です。


いつのまにか、だみ声=男で進行していましたので、 1960年後半から1970年を駆け抜けたジャニスの話題にしましょう。
Recorded:September 5 - October 3, 1970
これ、ジャニス・ジョプリンの名盤・パールの セッション録音年月日です。彼女はOctober 4 [Buried Alive in The Blues]の歌の収録予定の日に亡くなりました。

[生きながらブルースに葬られ[Buried Alive in The Blues]は 強烈なインストルメンタルナンバーとして収録されています。

そしてセッションには5つのバージョンの
ジャニスの祈りが収録されています。
Move Over
Move Over(Single Version)
Move Over(Take 6) 7.27.70
Move Over(Take 13) 7.28.70
Move Over(Take 17) 7.28.70

Move Over

Move Over(Single Version)

Move Over(Take 6)

Move Over(Take 13)

Move Over(Take 17)

が音源として残されています

此処はべっぴんさん「女性」が
テーマの館!ジャニスの話題を
もうひとつ。没後翌年にチャート
に登場したミー&ボビーマギー
ここち良いメロディで始まり、
後半には盛り上がります。


次いではボニー・タイラーさん
が出てこないと・・・・・ね

ジャニス・ジョプリンは70年の10月4日に
乱用ていたヘロインで上記紹介のパール
レコーディング中に亡くなりました。
享年27歳。個性的な歌声ですよね。
没翌年のチャートに
1971年ビルボード12位に輝いた
ジャニス[Janis Joplin] /
の Me and Bobby Mcgee

1978:Billboard Year-End No24:Bonnie Tyler / It's A Heartache

どうでしょう?
ジャニスさんもボニーさんも

ハスキー・ダミ声に近いですよね


1978年ビルボード24位だった
ボニー・タイラー[Bonnie Tyler] /
愛は哀しくて / It's A Heartache

1981:Billboard Year-End No1:Kim Carnes / Bette Davis Eyes
もうひとり重要なしわがれ声の女性

シンガーを忘れていませんか?


そう1981年に大流行した

あのシンガーのあの曲の事。

1981:Billboard Year-End No1:
Kim Carnes / Bette Davis Eyes


20210916記 Little Hag2021年9月の新曲[ Cherry ]
  2021年9月16日。ボラン没後44年になります。

あの独特のヴィブラートで歌う曲を久しぶりに聴きました。 そしてそして・・・・9月28日にLittle Hagちゃんの新曲 [ Cherry ]がリリースされます。

リトルはぐさん。ラメ入れてボランヴィブラートそっくりに 歌っていますね。60歳台半ばの僕の胸にじゅわ〜〜っと 染み入りました。

2021-9/28新曲:Little Hag / Cherry

1970:Marc Bolan / 独特ヴィブラートPavilions of Sun


洋彰庵本舗・音基地
上記無効時の戻りリンク

--